バッド・バッチ第10話で分離主義ディスるも「おまいう」な展開?

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『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
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『バッド・バッチ』第10話『対等な仲間』の考察です。

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先週ボバの件で興奮したので、今回は割と平和回でした。

先週のエキサイト考察はこちら。

と言うわけで久しぶりの平和回、行ってみましょう。

分離主義者ディスりすぎ問題

今回の任務は惑星ラクサスの分離主義派の議員を帝国の拘束から救助すること。

仕事をもらった瞬間、ハンターがブチ切れて仕事を突っ返します。

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新しい道を探すとか言っておきながら、なぜそこまでして分離主義者を嫌うの?

ニワカの私にはわからなかったのでWookieepediaで調べてみました。

分離主義危機(Separatist Crisis)、分離主義運動(Secessionist Movement)は数千の星系が銀河共和国から離脱し、ドゥークー伯爵率いる独立星系連合へ加わった政治的混乱期。ナブー危機以降に始まったこの運動は、ドゥークーと彼のシス・マスターである暗黒卿ダース・シディアスによって操作されていた。銀河帝国の創設とジェダイ・オーダーの破壊を究極目標に掲げるシスは、共和国の支配権を握るため、分離主義運動を利用して銀河規模戦争を引き起こそうと企んでいた。来たるべき戦争で共和国のために戦う軍隊を用意するため、シスは密かに惑星カミーノでクローン・トルーパーを製造させていた。

Wookieepedia『分離主義危機』

諸々を要約すると、元々は帝国vs共和国の対立構造だったところへ、帝国側の差し金で分離主義(独立星系)というもう1つの要素を作り出し、帝国&分離主義vs共和国の構造へと追い込んで、結果的に帝国が勝つための混乱…といったところでしょうか。

(誰か教えて)

今回の舞台となるラクサスは分離主義で独立星系だったのが、クローン戦争の終結と共に帝国に支配され、議員や市民は不満を感じていたという背景からスタートします。

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帝国に支配されてる=帝国から逃れてきたバッド・バッチたちと同じ境遇じゃないの?(ポカーン)

こんな風に思ってしまった方は私だけではないはず。

人生はここではもう少しだけ複雑なんですね。

というわけで「ジェダイ=共和国側」バッド・バッチたちは、分離主義者に敵意むき出し。

でも共和国側で戦っているレックスについていかなかった時点で、お前らは共和国側の人間でもないけどな、と思った方も私だけではないはず!

スターウォーズ界のポケモン

今回、シドのもとに置いて行かれたオメガに一筋の光が射します。

ホロチェスがとても強いことがわかったのです。

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チューバッカが船内でやってたあのゲーム!!

正式名称はデジャリックというようです。

デジャリック(Dejarik)はホロチェスの一種で、銀河系で人気のホログラフィック・ボードゲーム。クローン戦争期から帝国時代にわたり、銀河各地の家庭や宇宙船内で一般的に楽しまれていた。ハイパースペース航行中の暇つぶしに最適なこのゲームは、プレイヤーが現実や神話の生き物をかたどった駒を使って対戦し、駒同士の戦いがホログラム映像で描写された。人間、クローン、エイリアン種族、ドロイドなど人種がこのゲームをプレーしたが、ウーキーは負けた時に暴れることで悪名高かった。

Wookieepedia『デジャリック』

パッと見、どういうルールのゲームなのかわかりづらいのですが、シドが言うには「戦略ゲーム」。

ボード上に出た2体ずつのモンスターを全滅させた方が勝ちというのだけはなんとなくわかります。

操作もボタンをいくつか押すだけ、モンスターの攻撃も殴る蹴るなど原始的な戦いしかありません。

初代ポケモンよりも動きの少ないシンプルなゲームのようです。

賭けデジャリックで大勝したオメガは、なんとバッド・バッチがシドにしていた借金の残りも全て返済するほどの報酬を得ます。

バッド・バッチに置いて行かれてふてくされるオメガにシドが言います。

「人生は不公平なもんさ 嫌なら自分で何とかしな」

結果的にシドが主催した賭けデジャリックで大勝して借金がチャラになるほどの報酬を得させたのは、シドがオメガに敢えて与えた成功体験なのではないでしょうか。

金にシビアな雇用主というイメージが強いシドでしたが、そんなシドが与えてくれた成功のおかげで、オメガはシドの元を去っていけるのです。

今週の推し観察日記

今回は出番があまりなかったレッカーでした。

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またオメガとマンテルミックス食べてるの、もうその絵だけで1週間がんばれるよー

オメガを置いて任務に行くも、結果的にオメガが借金をチャラにしてくれたことを知ると、ハンターは少し複雑そうな表情を見せます。

その時、ハンターの横を通り過ぎるレッカーのドヤ顔が良かったですね!

オメガのことは俺が一番わかってる!とでも言いたげな表情!

バッド・バッチのメンバーが、あまりハンターに逆らったり敵意を向けたりすることはないのですが、今回レッカーがちょっと怒り気味のドヤ顔だったのがクローンと言うよりも人間らしくてとても良かったです。

次回からはとうとうシドからの依頼を受けるのではなく、自分たちで道を切り拓いていくことになるであろうバッド・バッチ。

シーズン1ラストに向けて、次回からの新展開が期待されますね!

以上、『バッド・バッチ』第10話『対等な仲間』考察でした!

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