『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』第6話『砂漠から来た流れ者』の考察です。
ayumi14
先週の余韻がすごすぎて……!!
前回考察も是非ご覧ください。
では早速行ってみましょう。
目次
“流れ者”って誰のこと?
今回も冒頭から大歓喜でした。
なぜなら『マンダロリアン』シーズン2に出てきたヴァンス保安官が出てきたからです。
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ヴァンス保安官は西部劇のピアース・ブロスナンみたいで渋くて大好きです……
ボバ・フェットはタトゥイーンで繰り広げられる物語なので、いずれ出てくるかも?と思っていましたが、先週マンダロリアンが出てきたことに歓喜しすぎて、その存在をすっかり忘れていました。
ボバ・フェットが戦力を結集しているという経緯から考えても、同じ惑星にいる戦力としてヴァンスがいると助かるのは間違いありません。
ヴァンスのクローズアップの後、『BOBA FETT』というタイトルバックと『砂漠から来た流れ者』というチャプタータイトルが出たので、てっきり“流れ者”=ヴァンスのことなのかと思いきや……
私がキャド・ベインで知っていることは『バッド・バッチ』でオメガを狙っていたということだけなのですが、『クローンウォーズ』シリーズで重要な人物です。
『バッド・バッチ』では8~10話あたりで登場しますので、是非考察もご覧下さい。
キャド・ベインは、ボバ・フェットに出るのでは?と目されていたキャラクターの1人でしたね。
Twitterで予測が当たっている方もいて、さすがスターウォーズファンの監督が作っている作品だけに、ファンの期待することがわかっているんだな~としみじみ感じました。
スポットが当たる砂漠の民たち
前回に続き今回もマンダロリアン大活躍回でしたが、今回ほっこりしたのが、ジャワとのふれあいでした。
マンダロリアンが、ナブー・スターファイターでタトゥイーンの砂漠を横切るとき、おなじみのジャワの乗り物の上を通過。
ジャワたちはチャプター5でスターファイターの修復を手伝っていたので、船が近づいたのに気づき、マンダロリアンに手を振ります。
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ジャワがこんなに好意的に描かれるのはスターウォーズ史上、初めてなのでは…??
ほんの数秒のシーンでしたが、妙にゆっくりとマンダロリアンがジャワたちの周りを飛んで、去っていきます。
『ボバ・フェット』では前半でタスケンとボバ・フェットの交流が描かれて、不可解な民族だったタスケンに初めてスポットライトが当たった!と話題になりました。
『ボバ・フェット』で描かれるのは、実はボバ・フェット自身の物語だけではなく、今までスポットライトが当たらなかった小さい民族たちなのではないでしょうか。
遂に出た!小さい友だち
マンダロリアンと言えば、みんな大好きグローグー(ベビーヨーダ)!
マンダロリアン自身も会いたくて会いたくて震えるレベルだったようなので、チャプター6ではいよいよ出るのか!?と全スターウォーズファンがざわついていましたね。
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そしてまさか…本当に出ちゃうなんて!!!
マスター・ルークも登場!
『マンダロリアン』シーズン2のラストでグローグーに修行をつけると行って連れて行ったときよりも、顔が鮮明できれいな印象でした。
CGの技術であそこまで鮮明に表情も再現できるなんて…
事故後にちょっと顔つきが変わったマーク・ハミルより、違和感がなくてびっくりしました。
チャプター5では『ファントムメナス』でアナキンが参加したポッドレースのコースをマンダロリアンが試走して話題になりましたが、今回は『帝国の逆襲』でルークとヨーダが修行をした様子を、今度はルークとグローグーが再現していて興奮した方も多いのではないでしょうか。
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グローグーを背負って走るルークと、晩年のヨーダを背負って走る若き日のルークを重ねて胸が熱くなりますよね…!
そしてちょっとだけですが、これまたみんな大好きアソーカ・タノも登場しました!
これまた嬉しいサプライズでしたね。
チャプター6ラストでグローグーはジェダイを選ぶか、マンダロリアンを選ぶか、究極の選択を迫られていましたがどうなるのでしょう…
しかししつこいくらいに、マンダロリアンはグローグーのことを“マンダロリアンの孤児”と呼んでいるので、もしかしてマンダロリアンの道を選ぶのか…?
破門されたのはディン・ジャリンだけだから、グローグーがマンダロリアンに戻って、ダークセイバーで統治するという世界線もワンチャンあり…??
もしくはマンダロリアンがジェダイに入門…???
妄想が止まりません。
いよいよ来週でシーズン1最終回を迎える『ボバ・フェット』。
こんな状態でどんなラストを見せるのか!?
不安と期待が入り交じります。
以上、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』第6話『砂漠から来た流れ者』の考察です。