『マンダロリアン』シーズン3チャプター24『THE RETURN /帰還』のネタバレ感想です。
ayumi14
最終話に関しては事前に不吉な噂が流れていたのもあって、心の準備はしていました…!!
先に言うと、心の準備は特に必要なく、めちゃくちゃハッピーエンドでした!
では今回もネタバレ感想行ってみましょう!
前回記事はこちら↓
目次
タイトルの意味
今回、タイトルが『THE RETURN /帰還』ということもあり、すぐ想像するのはこちらですね。
チャプター24は、『エピソード6:ジェダイの帰還』のオマージュになっています。
エピソード6 | チャプター24 |
---|---|
ハン・ソロの救出 | ディン・ジャリンの救出 |
ルークとダースベイダーの対決 | ボ=カターンとモフ・ギデオンの対決 |
アクバー提督の作戦 | アックスの作戦 |
ダースベイダーの遺体が焼かれる | モフ・ギデオンの体が焼かれる |
反乱軍による祝賀会 | マンダロアの集会 |
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書き出してみましたがこれ以外にもありそう…
今回はタイトルがオープニングから5分ほどのところで入りましたが、見た瞬間にちょっと安心しました。
冒頭でも書いたように、チャプター24に関して不吉な噂があったためです。
このスーツアクターのウェインの発言が、何を意味するものだったのか結局わかりませんでしたが、個人的には杞憂に終わって本当に良かったと思っています。
シーズン2のラストで、ルークがグローグーを連れて行った時、「絶許…!!!」と思ってしまったので。。。
ジブリとのつながり
ナイト・アウルの生き残りのマンダロリアンたちの隠れ家でのシーンです。
古来 星に自生する植物だ
長い内戦の前から休眠していたが
人が消えると各地で芽吹いた
まるでこのシーンですよ!!!!
ナウシカが腐海の植物を持ち帰り、水を浄化させる仕組みを作っていた地下室。
ナウシカの世界も惑星マンダロアと同様、戦いで地上が荒れ、人々は住む場所を制限されています。
また王蟲に代表される巨大化した蟲たちが暴走することもあります。
一方惑星マンダロアにも地上や地下に捕食獣が生息していて、ナイト・アウルたちはそれを避けるように生き抜いたそうです。
擦られまくったSF設定と言えば確かにそれまでですが、総指揮のデイヴ・フィローニが宮崎駿ファンでもあります。
『マンダロリアン』にもナウシカへのちょっとしたオマージュがあると考えて、良いのではないでしょうか。
ちなみに2023年8月配信予定の『アソーカ』について、主人公のアソーカは『もののけ姫』のサンからインスピレーションを得たキャラクターです。
物語は新共和国へ
『マンダロリアン』シーズン3のラストで、ディン・ジャリンはグローグーを養子として迎えることを宣言。
アーマラーの導きで、2人はまた銀河を旅することになります。
惑星マンダロアを出た2人が最初に会いに行ったのは、キャプテン・テヴァ。
新共和国が手を回しきれていない外縁部での仕事を、ディンが請け負うという契約を持ちかけます。
そうすることで、新共和国は人手不足を解消でき、ディンもグローグーの面倒を見ながら安定して仕事を得られるというのです。
テヴァは規則に反するとやんわり断りますが、バレなきゃいいだろとディンに押されていました。
ayumi14
ヘルメット脱いでもバレなきゃいいとか言ったら怒るくせに
『マンダロリアン』シリーズは、集大成が映画化されることがすでに決まっています。
ただ映画の公開時期は未定なので、映画公開までにまだいくつかのシーズンが配信されるでしょう。
シーズン4からは、新共和国の傭兵として戦うディン&グローグーの冒険が描かれ、その集大成が映画になるのかもしれません。
またルークやアソーカ、ボバ・フェットやフェネックも出てきて、大いに盛り上がることは間違いないですね。
エンディングではネヴァロに戻った2人が、カルガから家をもらい、くつろいでいる様子が。
今までどこにも定住せず、トラブルからトラブルへと生き抜いてきた2人が、初めて見つけた安寧の場所のようでした。
個人的にこのラストは、『マンダロリアン』らしくはありませんが、とても好きです。
2人の親子の関係が深まったからこそ、こんな時間を過ごすことの幸せを知ったように感じます。
3シーズン(『ボバ・フェット』含む)の中で、一番文句なしのハッピーエンドでした。
『マンダロリアン』シーズン3は終わりましたが、2023年はまだまだ新作の配信を控えています。
私の勉強も兼ねているので、なるべく!出来うる限り!配信当日の日付が変わる前までには感想記事をアップしていく予定です。
今後も引き続き、気が向いたときに読みにきていただけると嬉しいです!
『マンダロリアン』シーズン3チャプター24『THE RETURN /帰還』のネタバレ感想でした。