『クルエラ』はダークサイド版『プラダを着た悪魔』?見どころ3選!

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ayumi

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This is the way.

ディズニールネサンス育ち。
『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
ディズニーとスターウォーズ界隈を行ったり来たりしています。
YouTubeも更新したりしなかったり。

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2021年5月27日、とうとう『クルエラ』が劇場公開されます。

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待ってましたー!!

今回は公開前に我流『クルエラ』の見どころをお教えします。

公平なヴィランズ

まずはクルエラについてちょっと引用します。

クルエラ・ド・ヴィル(Cruella De Vil)は、アニメーション映画『101匹わんちゃん』(1961年)に登場する架空の人物。ディズニー・ヴィランズの一人であり、抜群のファッションセンスを持つ冷酷非道な悪女。

wikipedia『クルエラ・ド・ヴィル』より
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ん?なんか名前に違和感…

クルエラの名前を“クルエラ・デビル”だと思っている方、非常に多いのではないでしょうか。

実は私もです。

この手書きの雰囲気、たまらないですね!

作中で音楽家のロジャーが、クルエラの名前を文字って即興で歌うのが『クルエラ・デ・ビル』です。

このクルエラは、毛皮製品が大好きな悪女。

ダルメシアンの子犬たちを集めて、コートを作ろうと企みます。

基本は手下のホーレスとジャスパーという、ホームアローンに出てくる泥棒並みに間抜けな2人を遣って子犬たちを追いかけまわします。

時には自分で車を運転して大暴走。

しかしこの物語とクルエラに共通するのは「夢も魔法もない」ということ。

ディズニーお得意の奇跡のようなマジックはなく、登場人物はみんな王族ではなく一般人。

ディズニー映画では珍しい、ある意味でとても公平なヴィランと言えます。

ディズニー版『プラダを着た悪魔』?

今回の『クルエラ』は、『101匹わんちゃん』のクルエラになるまでの前日譚的なストーリーが展開されます。

舞台はパンク・ムーブメント吹き荒れる1970年代のロンドン。

ファッション・デザイナーを夢見てロンドンに降り立ったエステラは、1日でも早くデザイナーになるため、身を削りながら切磋琢磨働き続けます。

このままデザイナーへの道を歩んでいくと思われましたが、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れた”クルエラ“の姿へと染まっていきます。

なぜ少女は悪名高きヴィランに変貌したのか―。

『クルエラ』公式サイトより
https://youtu.be/wSH7sazgCjc
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音楽好きにはたまらないかっこよさ!!!💕

もう年代も舞台もドストライクです。

実際『101匹わんちゃん』は1961年公開の映画ですので、その前日譚が1970年代という時点ですでに本編とこの映画に直接的な繋がりがあるわけではないことがわかります。

改変してでも、クルエラを描きたかった制作サイドの意志を感じられますね。

しかし、『101匹わんちゃん』ではクルエラはアニータの旧友として急に現れて、特に素性は明かされないのですが、デザイナーという設定に驚きました。

しかもカリスマデザイナーに出会って、少女が変わっていく話とのこと。

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ん?なんか既視感が……

https://youtu.be/UruFCjbi5EQ
ネイルサロンで流れてる映画のド定番

『プラダを着た悪魔』(2006年)を彷彿とさせるあらすじ。

『クルエラ』は、『プラダを着た悪魔』のアンディがダークサイドに堕ちた話…というのが私の予想ですがどうでしょうか。

エマ再降臨

偶然ですが、私が2021年のお正月にDOLBY CINEMAで観たのが今回クルエラ役のエマ・ストーン主演『ラ・ラ・ランド』でした。

予告だけで胸が躍りますね……

エマ・ストーンの映画を観たことがなかったのですが、この映画で彼女が演じたミアはリアルな女性すぎて、エマの演技が自然すぎてあまり好きになれなかったのです…(ある意味同族嫌悪とも言える)

クルエラを演じているエマは、また全然違った印象です。

夢を追いかけているというのは同じ設定なのに、クルエラの方は非現実的なぶっ飛んだキャラクターなので、全く違った人物に感じられます。

また今回、エマ・ストーンに師事するカリスマデザイナー・バロネスをエマ・トンプソンが演じているのも注目!

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エマ・トンプソンと言えば、『ディズニーの約束』のトラバース夫人!

8年前の映画なのにむしろ今の方が若々しく見える!!

『メリー・ポピンズ』の原作者で気難しい女性を演じたエマ・トンプソン。

今回もまた一癖も二癖もありそうなバロネス役に期待大です!

映画『クルエラ』劇場公開は2021年5月27日、Disney+プレミアアクセスは5月28日からということで、どちらで観ようか迷ってしまいますね。

鑑賞後は考察も上げますので、またお越し下さい!

以上、『クルエラ』見どころ3選でした。

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『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
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