『モンスターズ・ワーク』に学ぶアフターコロナで生き残る方法!

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ayumi

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This is the way.

ディズニールネサンス育ち。
『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
ディズニーとスターウォーズ界隈を行ったり来たりしています。
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Disney+で独占配信されている『モンスターズ・ワーク』第1話の考察です。

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待ってましたー!というよりはちょっと懐かしいアニメでもありますよね?

映画『モンスターズ・インク』は確か私が高校生くらいの時に、劇場に観に行った記憶が…あるような…(自信ない)

まずは今回の『モンスターズ・ワーク』のあらすじを紹介します。

映画『モンスターズ・インク』で、“笑い”は“絶叫“の10倍のエネルギーになると発見したマイクとサリーのその後を描く初のアニメーション・シリーズ!経営者となった2人の元に、“怖がらせ屋”の名門モンスターズ・ユニバーシティを首席で卒業した新入社員のタイラーがやってきた。しかし、今やモンスターの仕事は“怖がらせ屋”ではなく“笑わせ屋”。突如社内の施設チーム(通称MIFT)に配属されてしまったタイラーは、逆境から這い上がり、いつか “笑わせ屋”となって“爆笑フロア”にデビューすることを決意する。

“笑い”でパワーを生み出す新人モンスターと新生モンスターズ・インクの挑戦が始まった!

Disney+『モンスターズワーク』

それでは早速考察していきましょう!

誰もが共感の新社会人あるある!

本シリーズのメインメンバーに入ったのは、新人のタイラー。

タイラーは何と言っても、日本人にはなじみの深い“新卒入社”の新社会人!

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欧米では大学卒業してインターンなどを経て社会人となるイメージなので、「見知らぬ会社に就職」というこの設定は新鮮!

しかしタイラーが入社するタイミングで、モンスターズインクは「怖がらせ屋」を辞め、「笑わせ屋」に180度方針転換してしまいます。

行き場のなくなったタイラーは、「リフト」という所謂裏方の部署に配属されるも、「自分がここにいるのは一時的なもので、すぐに花形の部署に配置換えがあるはず」という根拠のない自信を胸に秘めているのです。

タイラーはモンスターズユニバーシティという、怖がらせ屋の最高学府を出ているプライドがあるため、どうしても裏方の仕事をしている自分を受け入れられず戸惑います。

この辺は正直、観ていてちょっと胸が痛むというか、自分にもこんな頃があったかもしれない…という苦い思い出が蘇るというか…

大人の皆さんは、新社会人の頃のイタい自分を直視する覚悟が必要です!

モンスターに学ぶ“アフターコロナ”?

『モンスターズ・ワーク』第1話は、この物語世界の大きなターニングポイントとなる1日が舞台です。

映画『モンスターズ・インク』(2001年)からそのまま続いている世界線なので、少しおさらいしてみましょう。

多種多様な姿形のモンスターたちが暮らすモンスターワールド。彼らの生活を豊かにするエネルギーの源は「人間の子供の悲鳴」である。大企業モンスターズインク(通称MI)では会社が無数に保有する人間の子供の部屋へ通じるドアを通じて怖がらせ屋のモンスターを送り込み、怯える子供たちの悲鳴を集め、エネルギーへ変換し、モンスターワールドへ供給されていた。

ウォーターヌース社長の逮捕によって会社は倒産し、社員たちは不安に苛まれる。MIの消滅によるエネルギー不足の陰は計り知れない。こんな状況を一周回って「結構笑えただろう」と揶揄したマイクの一言をヒントに、サリーはこの状況の打開策をひらめく。サリーはMIの社長を継ぎ、会社の方向性を、子供を怖がらせることから、笑わせることへシフトさせた。

Wikipedia『モンスターズ・インク』

モンスターたちは子供の悲鳴を電力源にして生活していたものの、怖がる子供が年々減り続け、その打開策も見出せない状況だったのが『モンスターズ・インク』の冒頭です。

そこに人間の女の子ブーが現れ、サリーとマイクとすったもんだがありつつも、「子供の笑い声」が「悲鳴」より強力な電力源だとわかり、モンスターズインクは「笑わせ屋」になりました…というのがオチでした。

あらすじだけ書くと普通の映画のストーリーのように感じますが、今回の『モンスターズワーク』ではこのターニングポイントの1日を1話かけてじっくり描くことで、まるで現実に私たちがコロナ禍で強いられている変化を目の当たりにしているように感じるのです。

会社が方針を180度転換させる場面に遭遇することは、人生であまり多く経験することではないはずですが、このコロナ禍を振り返れば思い当たる節がある方は多いのではないでしょうか。

  • 業績不振による事業縮小
  • 時差通勤やテレワークの導入
  • 会議や会合などイベントが激減
  • オンラインツールの急速な導入

良いこと・悪いことたくさん挙がると思いますが、コロナ禍で仕事に何の影響もなかったという方の方が少ないはず。

『モンスターズ・ワーク』第1話は、モンスターズインクの社員たちが慌ただしく新しい事業に必死に適応しようとしている姿が見られます。

戸惑う人、やる気に満ち溢れた人、自分には関係ないと言う人、モンスターでも様々です。

モンスターたちが健気に会社を立て直そうとしている姿は、今だからこそとても共感出来ますよ。

クオリティ爆上げピクサーの本気

『モンスターズ・ワーク』はDisney+独占配信の全10話のアニメシリーズです。

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アニメシリーズってことはラプンツェルやベイマックスみたいにちょっと作画変わったりするんでしょ?

クオリティ変わりません!

むしろ爆上げしてきてますから!!!!

私も正直驚きました。

映画『モンスターズ・インク』が20年前の作品だというのもありますが、更に上質な作品を1話20分全10話観られるなんて…

でもこれが現実です。

変わったのは声優さんです。

マイクの声がうな重になってます。(高木渉さん=コナンの元太=うな重)

でも全然違和感ありません。

『モンスターズ・ワーク』を観るだけでも、Disney+に月額770円払う価値は大アリです!

そのうちランドのアトラクションにタイラーたちが追加されたりするのかな…と考えたりするのもわくわくしますね。

まだ始まったばかりの『モンスターズ・ワーク』、毎週のお楽しみに追加です♪

以上、『モンスターズ・ワーク』第1話の考察でした。

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『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
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