ボバ・フェットのタイトル回収を予想!

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『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』第4話『迫りくる嵐』の考察です。

第3話まで回想と現在を行ったり来たりしながら、ボバ・フェットが復活するまでの道筋が描かれてきました。

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第4話では、みんな大好きマンダロリアンとのニアミスが起きたようです……!

第4話は他と比べて尺も長く、ボリュームがありました。

早速行ってみましょう。

前回考察も是非ご覧ください!

遂にマンダロリアンのあのシーンとリンク!

ボバ・フェットと言えば、有名なのは『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』ですが、近年ではスターウォーズ初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』で特に注目されるようになりました。

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かく言う私も、キャラとして認識したのはマンダロリアンからですね…

『マンダロリアン』でのボバ・フェットは、重症のフェネックを助け、マンダロリアンが持っている自身のアーマーを取り戻すべく登場します。

ボバ・フェットがなぜフェネックを助けたのか、という下りは詳しく説明されず、死んだものとされていたフェネックが突然再登場するので驚いた視聴者も多かった展開です。

『ボバ・フェット』第4話では、ボバ・フェットがフェネックを見つけ、なぜ助けたのか、なぜ行動を共にするようになったのかが描かれます。

途中までは、もしかしてマンダロリアンやグローグーが出てくるのでは!?とワクワクしていましたが、結果的にはマンダロリアンと絡む下りは丸っと省かれ、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

でもボバ・フェットの心境の変化や、フェネックとの繋がりの意味を描くには、既に描かれているマンダロリアンでのエピソードを再度掘り起こす必要はなかったのでしょう。

気になる方は『マンダロリアン』チャプター5やチャプター14~16をチェックするのがおすすめです!

一匹狼じゃ先行きは暗い

第4話では名シーンがありました。

ボバ・フェットがフェネックに仲間にならないか誘うシーンです。

  • なぜ一家を構えるのか
  • ボバ・フェットがフェネックに提示する“報酬”

この2つが訥々と語られます。

『マンダロリアン』でコンビになって出てきたときもそうですが、なぜ孤独な賞金稼ぎのはずの2人が行動を共にしているのか、なぜタトゥイーンで大名になったのか、その真意は不明のままでした。

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タスケンとの出会いがボバ・フェットを新たな意味で強くした、という展開は泣けます…!!

「一匹狼じゃ先行きは暗い」と語るボバ・フェットは、言葉通りその後も街の“はぐれもの”たちを次々と自分の仲間にしていきます。

第3話で登場した“黒ウーキー”ことクルル・サルタンもその1人。

飲み屋で管を巻いていたサルタンを誘い、いつの間にか自身の用心棒のようにしています。

ちなみにこのサルタンについて調べたら壮大なネタバレがありましたので、下記のページは閲覧注意です。

タイトル回収

そもそも、このシリーズのタイトル 『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』 についての考察を少しします。

このタイトルが発表されたのは、『マンダロリアン』シーズン2の最終話でした。

その時点で『 The Book of Boba Fett 』というタイトルについて、様々な論争を呼んでいます。

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ボバ・フェットの本……???

日本人には感覚的にわかりづらいですが、“the Book”には「聖書」という意味があります。

この場合だと『ボバ・フェット書(記)』。

聖書は,神と人間との歴史における出会いの物語である。

聖書とは-日本聖書協会ホームページ

聖書の著者はすべて,その名前が知られていると否とにかかわらず,共通して神の言葉の証人であり,彼らのおかげで,今日もこの言葉は私たちの生き方を照らし,教え,導き,人々に新しい救いを与える。

聖書とは-日本聖書協会ホームページ

ボバ・フェットが神の言葉を記した本(聖書)という意味、または「出エジプト記」のようにボバ・フェットが民衆を導いた出来事を後世の人が記した書という意味であれば、合点がいきます。

そもそもスターウォーズ自体が聖書と結び付けて語られることが多く、類似点は枚挙に暇がありません。

第4話でボバ・フェットが賞金稼ぎから大名になり、一家を構えた理由が語られたことで、この物語がただの冒険譚ではなく、ボバ・フェット自身が固い意志を持って挑んだ歴史なのだということが見えてきました。

ボバ・フェットの功績を称えるための本を、読者の視点で私たちは見ているのであれば、これからやってくる嵐(戦争)に彼がどう立ち向かうのか、その先に待つのはどんな結末なのか……

より、覚悟が必要になってきますね。

以上、 『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』第4話『迫りくる嵐』の考察でした。



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