【ネタバレ注意】本当は怖い101匹わんちゃん~クルエラ考察~

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ディズニールネサンス育ち。
『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
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ディズニーの実写映画最新作『クルエラ』、とうとう公開になりました!

ディズニー実写と言えば、最近だと『アラジン』『ライオンキング』という、ディズニールネサンスのイメージが強いですが、実はここ1年ほどはDisney+でのプレミア配信も多いのです。

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『ムーラン』『わんわん物語』などがこの例ですね~

特にヴィランズ主役の実写は『マレフィセント2』(2019)以来ということで、期待が高まります!

それでは早速考察して参りましょう~♪

ダークサイド『プラダを着た悪魔』

この話は『クルエラ』予想記事でも書きました。

実際に本編を観た後の感想は、やはり変わりませんでした。

何者でもない女の子が、超やり手の上司についていくうちに社会的に成功していく物語。

本家『プラダを着た悪魔』ではアンディとエミリーがミランダのアシスタントですが、『クルエラ』はどちらかというとエミリーが主役になってのし上がっていくストーリーかもしれません。

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単純に私がエミリー好きだから、その世界線の物語が気になる説……

ちなみに『クルエラ』ではロンドンのトップデザイナー・バロネスの黒服ジョンが、『プラダを着た悪魔』に出てくるデザイナーのナイジェルにシルエット(というかスキンヘッド)が似ていて、一瞬「え!?」と戸惑いました。

バロネスが自分の周囲の人々に自分のバッグなどを投げ渡したり、ランチのメニューに細かく注文を付けたり、本当にミランダそっくり。

そのバロネスのブランドのデザイナーとして、孤独な少女エステラが奮闘。

バロネスに認められるようになるも、実はバロネスが自分の母の死に関わっている人物だと気づいてから、彼女の地位と名誉を奪うべく、「クルエラ」という謎のヴィランに扮して世の中を騒がせます。

「クルエラ」が出てきてから、エステラだけでなくバロネス自身もダークサイドに堕ちていきます。

使用人に椅子を投げつけたり、ガードマンの持っているスタンガンを取り上げていきなり試したり。

そしてエステラとバロネスの因縁が明かされるあたりで、ダークサイド『プラダを着た悪魔』は終わり、別の話に変わっていきます。

グリム童話さながらの秘密

エステラ=クルエラと気付いたバロネスは、彼女の隠れ家もろとも焼き殺そうとします。

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マジでオワタ…と思いました

しかしその窮地からクルエラを救ったのは、バロネスの黒服のジョンでした。

長年バロネスに仕えているジョンは、バロネスの秘密を知っていました。

それはバロネスが内密に出産し、その子を死産として闇に葬っていたということ。

そしてその子こそ、エステラ=クルエラ。

出生時も放火時も、見るに見かねたジョンがこっそりエステラを救っていたのです。

このあたりから話がグリム童話並みにドロドロしてきます。

バロネスが実の母親だと知ったクルエラは憎さ100倍で復讐に燃えます。

でもこのあたりの感情は逆にとても人間みがあるなぁと感じました。

だってシンデレラも白雪姫も、普通の神経だったら継母に復讐するはずです。

しかし実際ディズニー版では継母に対する復讐は描かれないものの、原作ではちゃっかり復讐している場合も多いのが事実。

白雪姫と王子の結婚披露宴の席。王妃は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされる。

wikipedia『白雪姫』

最終的にクルエラはバロネスを投獄することに成功。

彼女の財産を受け継いで、また悪だくみをする…というのがこの物語のラストです。

時代が1970年代なので感情移入しやすいのもありますが、これくらいの復讐は許されるのでは?と感じてしまいました。

原作では白雪姫ですら継母に復讐しているのですから、プリンセスでも何でもないクルエラがこれくらいするのは逆に当然と言えます。

まったく別の世界線のストーリーとして見るべし

この『クルエラ』は『101匹わんちゃん』の前日譚、なぜクルエラがワルになったのかを描いていますが、純粋にストーリーが続いているわけではありません。

予想記事でも書きましたが、まとめると以下の通りです。

  • 『101匹わんちゃん』は1961年公開だが、『クルエラ』の時代設定は1970年代。
  • アニータは黒人の新聞記者。
  • ロジャーは黒人の弁護士。
  • ポンゴとパディータはクルエラからのプレゼント。
  • クルエラは作中でダルメシアンを見て「毛皮のコートに良さそう」と言うも結局殺さない。
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もうなんか…いろいろなんですわ……

まずアニータとロジャーが黒人設定という、最近のディズニーではあるあるの忖度。

ロジャーは弁護士だが、しょぼいピアニストという取ってつけたような謎設定。

そしてみんな気になる、「クルエラ、毛皮のコート作ったってよ」が実は偽物という落胆。

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そこは本物の毛皮のコート作っててほしかった!!!

クルエラ曰く「みんなの期待通りの悪役を演じているだけ」とのこと。

では『101匹わんちゃん』の血眼でダルメシアンを追いかけるクルエラの、その情熱は一体何だったのか……?

『クルエラ』は『マレフィセント』と違って、ヴィランを変に優しい設定にせず、100%ワルのまま描いていると期待していたのでこの点が少しだけ残念。

とはいえ、終始わくわく感が途切れることなく、あっという間に観終わってしまいました。

上映時間140分は個人的には少々ハードルが高いのですが、全く苦になりませんでした。

音楽も実際の当時の流行の音楽を使っているので、サントラ聴くのが楽しみ!

観終わると颯爽と胸を張って街を歩きたくなるヴィランズムービー、おすすめです。

以上、『クルエラ』考察でした。

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