ディズニー版ナウシカ遂に完成!?ラーヤは懐かしくて新しい物語

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ayumi14

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引きこもり系ワーママ

ディズニールネサンス育ち。
『アラジン』は一生で一番多く観た映画になる予定。
Twitterはオンオフ含めて4アカウント管理しているため、寝ている時以外はほぼ常駐。
歩道橋をただ歩く動画を撮ったりもしています。

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劇場&Disney+プレミアアクセスでほぼ同時に公開された『ラーヤと龍の王国』が、公開から3カ月を待たずして見放題ラインナップに仲間入りしました!

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早すぎませんか!?こんなにすぐ見放題になっていいんですか!?(歓喜)

劇場とWEBでほぼ同時公開という初の試みでしたが、今後このペースで見放題になると考えると現在大ヒット公開中の『クルエラ』も早ければ9月には見放題になるのか……!?

やっぱりDisney+様様です。

というわけで今回は『ラーヤと龍の王国』の考察をして参ります。

どうぞお付き合い下さい。

アジアに求めるのは“冒険”

この物語は古代アジアの架空の国クマンドラから始まります。

本作はクマンドラと呼ばれる架空の幻想世界が舞台であり、その世界はタイやベトナム、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ラオスといった東南アジアの文化からインスピレーションを得ている。調査のために、製作陣はミャンマーとマレーシアを除いた上記のほかの国を旅行した。

Wikipedia『ラーヤと龍の王国』

ディズニー作品でアジアが舞台になるのは『ムーラン』(アニメは1998年公開)以来で、実に23年ぶりです。

賛否両論巻き起こった実写版『ムーラン』(2020年)

『ムーラン』も少女が男装し徴兵されて冒険するというストーリーでしたが、『ラーヤと龍の王国』も近いものがあります。

ハート国の長の一人娘であるラーヤが、一族の伝統を引き継いだ矢先に、世界が崩壊してしまうというストーリー。ムーラン同様、助けてくれる人は誰もいません。

映画冒頭で砂だらけの荒れた土地を1人旅するラーヤは、一般にイメージするディズニープリンセスとは真逆の表情です。

アジアのプリンセスに求められるものは、華やかさやロマンスではなく、単身で冒険に身を投じるたくましさなのだと思い知らされます。

例えば『アナ雪』では、アナがエルサを探すために、単身でノースマウンテンに行くのですが、常にきれいなドレスを着ているし、途中でクリストフのような屈強な男性が助けてくれるし、“冒険”や“たくましさ”とはベクトルが少し違うと感じますよね。

ナウシカとの共通点

この『ラーヤと龍の王国』は『風の谷のナウシカ』のオマージュ作品だと感じる共通点がたくさんあります。

以下、列挙します。

ラーヤと龍の王国風の谷のナウシカ
荒廃した世界にラーヤが1人で出ていく腐海にナウシカが1人で出ていく
家族は父である長ベンジャのみ家族は父である族長ジルのみ
ラーヤと他国の姫ナマーリが対立ナウシカと他国の姫クシャナが対立
龍を復活させる「龍の石」が物語の鍵巨神兵を復活させる「秘石」が物語の鍵
煙の怪物ドルーンが生命を吸って人を石に変える王蟲が胞子を運び全てを腐海に変える
ハート国だけではなく世界を救う風の谷だけではなく世界を救う
ラーヤの作ったドライフルーツがまずいナウシカの持つクコの実は変わった味
ハート国の民についてほとんど描かれない風の谷の民についてほとんど描かれない
他にも気づいた点がある方はご連絡下さい

ラーヤを1回観ただけでもこれだけの共通点があったので、もう何回か観たらもっと発見があるかもしれません。

率直に言うとナウシカ大好きなんです

ナウシカはアメリカではまるで別物映画に改変されて公開されたことが有名ですが、ラーヤがディズニー版ナウシカだとすれば、ファンもある程度納得出来るのではないでしょうか。

上映時間はラーヤもナウシカも116分程度とあまり変わらないのですが、どちらの物語も細部の伏線まできれいに回収するには3部作構成にでもしない限り不可能だと思わせる裾野の広さを感じます。

魅力爆発の脇役たち!

世界が崩壊してから、最初はラーヤと移動手段兼ペット(?)のトゥクトゥクの2人で旅をしています。

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トゥクトゥクは巨大アルマジロのような外見ですが架空の生き物だそうです。

その後、旅を続けるうちに徐々に仲間が増えていくのですが、正直主人公よりも魅力的でした。

「エビ大好き号」のシェフ兼船長の少年ブーン。屋根の上にはちゃんとエビのオブジェが載っていて、彼の作るコンジーという料理がとても美味しそうでした。

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コンジーは植物性ミルクで作るお粥の一種で、台湾の屋台でも定番だそうです。(食べたい)

「赤ちゃん詐欺師」の異名を持つノイ。オンギという猿のような架空の生き物3人組に育てられている孤児です。言葉は話せないのに、スリや不法侵入を堂々とやってのけるタフな精神の持ち主。

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アジア人の赤ちゃんというだけで身近に感じて100倍かわいく見えてしまう!!!

斧を持った大男トング。スパイン国唯一の生き残りで孤独に暮らしていたため、ラーヤたちがやってきたときは寂しさを隠しながら強気に振舞っていた。

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お前あいつやろ!!!!!!!

ピアノ演奏が得意なフックハンド(塔の上のラプンツェル)
自分の子どもと同じ年ごろのノイをかわいがるトング

ちなみに私はこのフックハンド‐トング系統の大男キャラが大好きで、古くはこのキャラも推しているのです。

絶対いい奴っぽいのにその後のシリーズでも一切登場しないナッパ

話をラーヤに戻しましょう。

とにかく脇キャラがとても良いのです。

愛らしくてつい目で追ってしまいます。

一方、主人公はというと、ディズニーには珍しくかなり冷めているという設定。

ナマーリに裏切られて以来、誰も信じない、世界を救うためではなく父を救うためだけに龍の石がほしいというリアルなキャラです。

基本「信じる」ことが一番大切というディズニーの根幹にある精神をぶっ壊したと言えるラーヤ。

この冷めたラーヤに対して、ちょこまかと賑やかな脇キャラたちが良いバランスでコントラストになって、飽きることなく楽しめました。

ラーヤはディズニーとしては完全に新しい物語でありながら、日本人にとってはナウシカのような懐かしさも感じられる新感覚のストーリーです。

是非、Disney+でお楽しみ下さい!

以上、『ラーヤと龍の王国』考察でした。

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